新学期が始まって一か月がたちました。初めは泣き声の絶えなかった年少組さんも新しい環境に馴染んで、元気いっぱいに幼稚園生活を送っています。
今年の冬は一進一退を繰り返し、「春」という季節の到来を待たせたのには、いささか腹立たしくなりました。春のぬくもりを感じさせる太陽には感謝の気持ちを抱きますが、お天気への不平、不満もいだくことがあります。
サービス業などの世界では一般に政治や宗教の話題は避けて通ることが望ましい。と言われています。その反対に推奨されるのがお天気の話とされています。
先日、乗ったタクシーの運転手さんの解説に納得しました。
「天気の話は、誰かが悪いって話じゃないからね。」いかにも誰も傷つけず、お天道さまの悪口を大勢でこぞって言い合っても、誰も傷つかないし、言っているそばから不愉快になることもないのです。中川べりですれ違う、ウオーキング仲間の人たちとの世間話でも、お天道さまの悪口で盛り上がることたびたびです。冬は「お天道さまの迫力がない。」夏は「お天道さまの勢いがよすぎる。」人間の身勝手にもお天道さまは笑ってつきあってくれます。
このしらゆり学園幼稚園でも先生方が顔を合わせると子供たちの話題で盛り上がり、園庭では保護者との間で、子供たちの健やかな成長を祈って盛り上がる。
そんな幼稚園と園児が、もう、たまらなく好きになりました。
園長 安藤希與子
今年の冬は一進一退を繰り返し、「春」という季節の到来を待たせたのには、いささか腹立たしくなりました。春のぬくもりを感じさせる太陽には感謝の気持ちを抱きますが、お天気への不平、不満もいだくことがあります。
サービス業などの世界では一般に政治や宗教の話題は避けて通ることが望ましい。と言われています。その反対に推奨されるのがお天気の話とされています。
先日、乗ったタクシーの運転手さんの解説に納得しました。
「天気の話は、誰かが悪いって話じゃないからね。」いかにも誰も傷つけず、お天道さまの悪口を大勢でこぞって言い合っても、誰も傷つかないし、言っているそばから不愉快になることもないのです。中川べりですれ違う、ウオーキング仲間の人たちとの世間話でも、お天道さまの悪口で盛り上がることたびたびです。冬は「お天道さまの迫力がない。」夏は「お天道さまの勢いがよすぎる。」人間の身勝手にもお天道さまは笑ってつきあってくれます。
このしらゆり学園幼稚園でも先生方が顔を合わせると子供たちの話題で盛り上がり、園庭では保護者との間で、子供たちの健やかな成長を祈って盛り上がる。
そんな幼稚園と園児が、もう、たまらなく好きになりました。
園長 安藤希與子